通称! 日本人テスト 第48回 解答
①巨視的=■■を部分的ではなく全体的に見ようとするやり方 対象
②巨大=同じ種類のものより■■がはるかに大きい様子 規模
③巨頭=■■の重要な地位にあって実権を持つ人 国家・組織等
④拒絶=相手の■■をいやだと言って受け入れないこと 希望・要求等
⑤拠点=活動の■■となる地点 足場
⑥挙動=1つ1つの■■ 行動
⑦虚栄=■■がともなわないのに見栄を張ろうとすること 実質
⑧許諾=正式な手続きを踏んで得られた■■ 承諾
⑨許容=○○○○○認めること しかたなく
⑩漁夫の利=■■■の利益 第三者
意外と②⑤が難しいかもしれません。
普段使わない語はどうしても語彙の網からすり抜けていってしまいます。
この日本人テストを利用して「あ~そうそう」とか思っていただけると
うれしく思います。
珠玉の言葉 国語試験の問題文より⑩ 江國香織「ラブ・ミー・テンダー」
たかです
今日は江國香織「ラブ・ミー・テンダー」から ※あらすじ等、ネタばれ注意です!
◆あらすじ◆
「私」の母はエルヴィス・プレスリーを熱愛しており、それが原因で父とたびたび離婚騒ぎを起こすほどだった。ある日、母と電話で話していると「エルヴィスから毎晩電話がかかってくる」と言い出した。妙なことだと心配になった「私」は父母の家に様子を見に行き、本当に電話がかかってくるのか、夜の十二時まで待って確かめることにした。
◆場面◆
結局十二時半まで待っても電話はかかってこず、「一万回ぐらい溜め息をつきたい」気分で自宅に戻ることにして車に乗った。そして大通りに出て・・・・
ぽっかりと明るい電話ボックスで父が電話をしているのだ。パジャマにジャンパーをひっかけた姿で、大きなラジカセを抱えて・・・
父は毎晩ああやって、電話ボックスからラブ・ミー・テンダーを流しているのだろうか。私はばかばかしいような腹立たしいような気持ちになった。何がエルちゃんの愛だ。
◆珠玉の言葉◆
「何なのよ、一体」私は言い、ふいに涙ぐみそうになった。
早く帰ろう、と思った。早く帰ってコーヒーでも飲もう。そして、老夫婦の二人遊びのことを、早く夫に報告しよう。
いやあ、初めて読んだ時(=校舎の事務所の中)、思わず涙が出ました。(恥;)
こんなに一生懸命になれるのか!自分もがんばろう!と思いました。
ほのぼのと心が温かくなるお話です^^
通称! 日本人テスト 第48回
日本人(として、日本語の語彙を正しく理解しているかを試す)テスト
ルール・・・問題の■や○にあてはまる言葉を考える。ただし、■は漢字、○はひらがなorカタカナ、答えが複数の場合もあり
判定・・・7問以上正解=立派な日本人 3問~6問=中途半端やなぁ 3問以下=日本人失格、国外追放!
①巨視的=■■を部分的ではなく全体的に見ようとするやり方
②巨大=同じ種類のものより■■がはるかに大きい様子
③巨頭=■■の重要な地位にあって実権を持つ人
④拒絶=相手の■■をいやだと言って受け入れないこと
⑤拠点=活動の■■となる地点
⑥挙動=1つ1つの■■
⑦虚栄=■■がともなわないのに見栄を張ろうとすること
⑧許諾=正式な手続きを踏んで得られた■■
⑨許容=○○○○○認めること
⑩漁夫の利=■■■の利益
センター英語対策(適語選択) 練習問題⑧
たかです
センター試験まで残り88日となりました。
朝晩の通学のお供に「センター英語対策」練習問題を書いていきたいと思います。過去問・オリジナル様々を混ぜて適当に。
※正解だと思う選択肢をタップ(PCの場合はクリック)すると、答えを見ることができ、次の問題に進めます。最後まで行くと、また最初から繰り返すことができます。何度も練習しましょう!
センター英語対策(適語選択) 練習問題⑧
問題
選択
解答
【ワンポイント解説】
①when節が過去形なので、前文は過去完了形
②接続詞Althoughを入れる。howeverは副詞。Despiteは後ろが節ではなく句
③分詞の後方修飾
④~もちがう(否定)はneither V+Sの語順
⑤keepだとisは不要。never failは不定詞。remindは「remind+人+of」の形
⑥ahead of~=~よりも先に進んで
⑦後ろにcomments(名詞)があるので、形容詞のfriendlyが入る
⑧必須科目が終わるまで(=until)卒業できません。
⑨used to=かつて~だった be used to=~に慣れている
⑩人の性質を表す形容詞の場合は、It is 形容詞+of+人
ベテラン先生との相性問題
みゆです
個別指導で重要だと感じること
それは生徒と先生の相性です。
そして、相性の良し悪しの原因となるもの=「言葉」です。
十年以上同じ塾で勤務いただくと、その先生の良い噂を聞きつけて「○○先生で受けてみたい」のようなお問い合わせをいただくことがあります。
塾としてもそのような先生に授業をしてもらえていることは大きな感謝ですし、先生側も自分を指名して来ていただけることは指導力の高さを証明することなので嬉しいことだと思います。
このように一見win-winで良いことだらけに見えるのですが、一方で問題点もあります。指名される先生はどちらかというとアクの強い方が多く、良い意味で言うと「カリスマ性」があり、悪い意味で言うと少し「威圧的」に生徒は感じるのです。
なので、最初は口コミで「○○先生希望!」とお越しいただいても、だんだんと生徒のテンションが下がり、それを保護者も察知し・・・><、といったケースも少なくありません。先生もご自分の授業には自信がありますし、経験豊富で慣れていますからどちらかというと生徒主体というよりかは自分のペースで授業を進めていきます。また先生の要求レベルも高く、それが徐々に生徒にとって負担となり、個別指導の大きなニーズの1つである「生徒のペースに合わせて指導」と合わなくなっていき結局「あの先生はレベルが高すぎて私には合いませんでした。」となってしまいます。
真のベテランの先生は、たった1回の授業で生徒の性格や学力レベルを瞬時に見抜き、それに合わせて(といっても迎合するのではなく)、その生徒が少し頑張らないと届かないレベルを要求してうまく先生のペースに巻き込んで、成績を上げていってくれます。不思議なことに、そういうことが自然にできる学生のアルバイトの先生もいます。
新人の先生はどうしても「教える内容」に注意がいき「何を教えるか?」を考えて予習をするのですが、ベテランの先生は「教える手法」に重点を置き「どうやって教えるか?」を考えています。「言葉」を慎重に選び、タイミングを計って生徒に声をかけるわけです。こういう先生が一人いるだけでその校舎は評判がグッと良くなります。
みゆたかONLINE 教育相談③
読者の方からご相談をいただきました。
【ご相談者プロフィール】
小4女子の保護者(母)
【ご相談内容】
地元の公立中学校の評判があまり良くないため、
公立中高一貫校の受験を考えています。
公立中高一貫校の特色やメリット・デメリットを教えてください。
【回答(たか)】
最近人気のある公立中高一貫校。 1999年の宮崎県を皮切りに全国に設置されました。
「A中学校⇒A高等学校と持ち上がりで進学する併設型」と「A中学校⇒B高等学校と進学先が変わる連携型」があります。一部の人気校では受検競争倍率が10倍近くに達する学校もあります。
【中高一貫校の特徴】
さて、塾の現場では、ご相談者の方と同じように「地元の公立中学校に行かせたくない」というご相談がかなりあります。一時期ほどではありませんが、「いじめ問題」や「授業崩壊」など地域によっては「行かせるのはちょっと・・・」と思うような学校は確かに実在します。ちなみにわが妻みゆが通っていた学校は筋金入りで「定期テストの期間中に卒業生がバイクで爆音をとどろかせ、テストを妨害した」とか「修学旅行の行き先の売店で万引きをして自由行動がなくなり、翌年度から行き先が変更になった」とか「中1のとき授業中に床でトランプしていた」など信じられない感じです(笑)。もちろん、すべての生徒が悪いわけではなくごく一部の生徒に問題がある訳ですが、先日も福岡県であったように先生は「手を出せない」ので、そういう生徒たちを制御するのは難しいというのが現状です。(もちろん塾にはそういう生徒は来ないので同じ問題が起こることはありません。)中高一貫校でも受検で面接を行うため、そういう生徒が入学することはまずないと言えます。
入学後は、一般的に公立中学校よりも授業の進度は速く、内容も深いです。したがって定期テストの問題も公立中学校よりも分量は多くレベルも高めです。またSSH(=スーパーサイエンスハイスクール)認定校であることも多く、特色ある授業・科目が行われています。
【中高一貫校のメリット】
一般的には「中高6年間を計画的かつ継続的に指導できる」「高校入試の影響を受けずにゆとりある学校生活を送れる」とパンフレット等には書いてあります。それ以外には同じ中高一貫教育を行う私立の学校に比べて「費用が安い」というメリットがあります。ただ、授業進度に関しては私立の中高一貫校の方が圧倒的に速く、最終的には3年分を2年で終わらせ、最後の1年は受験指導を行うというのが一般的です。
大学受験は高1の過ごし方でほぼ決まるといっても過言ではないため、高1の冬から「センターチャレンジ」をやっている学校もたくさんあります。
【中高一貫校のデメリット】
メリットの1つである「高校入試の影響を受けない」というのが一方ではデメリットにはたらいてしまいます。中3の1年間の学習時間が公立中学校の生徒より少なくなるからです。このことは、たかが話をした公立中高一貫校のどの先生もおっしゃってました。学校によっては、公立中学生が目の色変えて頑張ってる中3の12月に修学旅行に行ったりしますからね(笑)6年間の「3年目と4年目」はどうしても「中だるみ」が起きやすいのが公立中高一貫校の悩みだそうです。
最後に・・・
学校選択は「お見合い」と一緒で、「結婚しれみないと分からない」=「入学してみないと分からない」ことがたくさんあります。オープンキャンパスや体験授業は5年生から参加できる学校もたくさんあります。また学校説明会はほとんどの中高一貫校は誰でも参加できます。できるだけ足を運んで、お子さんと保護者の目で体験してみることをおすすめします。
センター英語対策(適語選択) 練習問題⑦
たかです
センター試験まで残り89日となりました。
朝晩の通学のお供に「センター英語対策」練習問題を書いていきたいと思います。過去問・オリジナル様々を混ぜて適当に。
※正解だと思う選択肢をタップ(PCの場合はクリック)すると、答えを見ることができ、次の問題に進めます。最後まで行くと、また最初から繰り返すことができます。何度も練習しましょう!
センター英語対策(適語選択) 練習問題⑦
問題
選択
解答
【ワンポイント解説】
①halfway through A=Aの途中
②期限が切れる=expire
③来週の水曜日まで=until
④talk out of ~ing=説得して~を思いとどまらせる
⑤前半が仮定法過去完了
⑥have beenに続くので過去分詞形
⑦夢を実現させる=realize 夢が実現する=come true
⑧常勤の先生=a regular teacher
⑨パソコンでおなじみ「ショートカット」=近道
⑩even soは確定(たとえそうでも)even thoughは仮定(たとえそうだとしても)