超どまん中
たかです
今日は、授業中の生徒とのやりとり珍場面です。
【ケース1】
①場面=小5女子、公立中高一貫適性検査の授業
適性検査の問題は登場人物の会話形式のものが多いです。
②問題文
A:「トマトやキュウリは夏の野菜だしね。」
③その時の会話
生徒「センセ―、野菜だしって何ですか?」
たか「。。。」
【ケース2】
①場面=小6男子、公立中高一貫適性検査の授業
②問題文
「空き缶をマジックで黒く塗って、ペットボトルでおおいます。・・・」
空き缶を黒く塗る理由を考えて書きなさい。
③生徒の答案
くうきかんを黒く塗ることで・・・・
④たかの反応
くうきかん?って何を言うてんのやろな?
・・・・(気がついて)大爆笑!
【ケース3】
①場面=小6 算数(図形問題)
②問題文
「辺ABのちょうどまん中に点Cをとり・・・・」
③その時の会話
生徒:「センセ―、超どまん中ってどこらへんですか?」
たか:「。。。おい;」
日曜特訓
たかです。
始まりました。2学期の日曜特訓。
例年よりも人数を絞って、少人数でのスタートです。
今のご時世ですから、日曜特訓を実施するかしないかに関しても、社内で何度も検討しました。高校入試は県教委がいち早く概要とか試験範囲をどうするか?についての取り決めを発表してくれましたが、公立中学入試については10月の発表となっており、まだ誰も何も分からない状態です。
このような状況の中、お預かりしている小6受験生たちをどう導いていくか?
非常に難しい判断です。(判断するのは上層部のおエラいさん方ですが・・・)
小6受験生はどの塾も同じように、夏休みから「受験モード」に切り替わり、特訓や模試等のイベントが目白押しとなります。しかし、今年は皆さんもご存じの通り、夏休みは短縮で学校の授業が行われましたので、たかの塾では夏休み恒例の「お盆特訓」を見合わせて中止しました。
しかし、「子どもたちの学習時間の確保」と「売上の確保」という2つの名目から、いつもやっていたお盆特訓の授業を映像化して販売しようではないか、という話になりました。特訓の4回の授業を4人で分担して映像撮り&編集を行って(たかも参加)販売したところ想像をはるかに超える申し込みがありました。教室によっては在籍の7割を超える受講申込がありました。非常にありがたいことです。
これに勇気をもらった上層部は、「できる限りの対策を取ったうえで実施しよう」という判断を下しました。この日曜特訓もいつもの年よりは少ないですが、われわれが思っていた以上に申込をいただきました。本当にありがたいことです。
9月6日からスタートして本日(9/13)は2回目です。たかは隔週の参加なので、今日が初めてでした。県内全教室から通ってくるので、以前担当していた生徒との久しぶりの再会、新しい生徒との出会い等があり、とても充実した一日でした。以前担当していた生徒たちは、半年ほど会わなかっただけなのに、顔つきも変わっていて成長を感じることができ、とてもうれしい気持ちになりました。センセ―やってってよかったなぁと思える瞬間です。
「神回」の授業
たかです
夏期講習、真っ最中です。
今週は朝10:00~夜の21:30まで、1日8時間授業をします。
まあ、これだけ年から年中授業していると、1年に数度「神回」が訪れます(笑)
それは自分の思い通りの授業ができて生徒もよく理解した、ということではなくて、
何気ない生徒の発言がきっかけとなって、思いがけない笑いが起こるとか、全員が「おぉ~~~!!」となる、という状況です。
昨日の中2の数学の授業でそれは起こりました。
1次関数のグラフの交点を計算して、できた三角形の面積を求める問題です。
【問題】
直線ℓ:y=1/2x+3 直線m:y=-x+6
の交点をA、2つの直線とx軸との交点をそれぞれB、Cとして
(1)点Aの座標を求めなさい
(2)△ABCの面積を求めなさい。
問題文とグラフを、たかが黒板に書き、「はい、では5分で解いてみてください」と言ってスタートしました。
クラスは男子3人、女子が9人で「数学を苦手とする子が半数以上」という状況です。
しばらくして、ある天然の女子が小さな声で「え~、わからん・・・」とか「こんなん、無理やし・・・」とかつぶやき始めました。
時間が来て、「はい、じゃあ解説するね」と言って始めようとすると、
彼女が「先生、(2)って解けますか~?」って言います。
「さっき、似たような問題練習したじゃん」
「だって、図がフリーハンドで書いてあるし、長さが分からないです」
「まあ、図はフリーハンドだけど、長さは計算したら出てくるよ」
「え~、だって式も辺の長さも書いてないですよ」
ここで、クラス全体が「???」となりました。
たかはすぐに気づいて、「くっくっくっ」と笑いをこらえていたのですが
どうやら彼女も気づいたらしく「え~、こっちなの???」と一言。
みなさんわかりますか?(笑)
彼女は、面積を求める三角形は、△ABCの△だと思い込んでいたのです。
そりゃ無理だ><
ここで、クラス全員が大爆笑となりました。
彼女のおかげで、1次関数と連立方程式の関係や1次関数の直前になぜ連立方程式を習うのか?ということがクラス全員にすっと入っていきました。
彼女の天然に感謝です^^
寿司江さん?
たかです
夏期講習、始まりました!
たかは、小5、小6、中1、中2を担当しています。
小学生は、算数&理科&中高一貫の適性検査
中学生は、英語&数学
今日は中1の英語の授業の時の話です。
たかは、リスニングにこだわっていて英語の授業にはPCを持ち込んで
音声合成エンジンを使用して授業をしています。
音声合成エンジンというのは、WindowsPCに標準装備されているソフトです。
コントロールパネル→音声認識→音声合成の順にクリックして、英語を選択すると
入力した文章を英語で発音させることができます。
これを授業で毎回使っています。
例えば、単語テストは通常であれば、生徒はプリントに印刷されている日本語を見て、英語のつづりを書き込んでいくのですが、たかの単語テストは音声を聞いて、英語と日本語の両方を書く、というパターンです。
単語テストだけでなく、授業中に扱う英文も音声から入るようにしています。
今日の中1の授業で She is Susie's sister. という英文がありまして、子どもたちが
Susie 読み方が分からない、という場面がありました。
で、たかが(本気の顔をして)すしえ って読むんやで! っていうと
一瞬の間をおいて、大爆笑。
はたして、日本全国の中に「すしえ」さんは存在するのでしょうか?(笑)
夏期講習
たかです
もうすぐ夏休みです。
しかしながら、今年の夏休みは今まで経験したことがないものになりそうです。
なぜか???
夏休み中に学校の授業があるからです。
夏期講習と言えば、いわずもがな。塾業界の1年でいちばんの「稼ぎ時」です。
おそらくどこの塾でも同じだと思いますが、午前中に小学生の授業をやって
部活動のある中学生は午後~夜にまわす。
つまり、われわれ講師は必然的に「朝から晩まで出勤」になります。
朝1の授業が9時スタートで最終の中学生の授業が21:30終了なので、
必然的に毎日12時間勤務になるわけです。塾業界がブラックと言われるゆえんです。
ところが! 今年は! 夏休みに学校の授業がある!
ということは!
われわれは昼から出勤!!!
災い転じて福となる とはまさにこのことですが・・・
受験生どうする?問題があります。。。。
ほんまにどうしよう?
どうやって勉強時間を確保するか・・・
これからの課題です。
強いチームとは?
強いチームとは?
たかの塾ではスタッフが5つのチームに分かれて仕事をしています。
1大学受験チーム
2高校受験チーム
3私立中学受験チーム
4県立中学受験チーム
5小学受験チーム
それぞれチーム長を筆頭に10名前後の常勤社員と10名前後の非常勤スタッフで構成されています。専属の人もいれば、チームをまたいで仕事をしている人もいます。
上手くまわっているチームもあれば、なかなか思うようにいかないチームもあります。エース級と言われる人もいれば、お荷物視されている人もいます。まぁ、そのあたりはどこの組織でも同じようなものでしょう、きっと。
たかは4のチームに所属しているのですが、割とよく他のチームや事務のスタッフから、4チームは楽しそうでいいですね、と言われます。
何が他のチームと違って見えるんだろう?と考えてみると、キーワードは「居場所」ではないかと思います。みんな非常に個性的な人ばかりで、第1印象がかなりヤバめ(笑)な人。趣味がめっちゃマニアックな人。超イケメンでとても塾の先生には見えないホストっぽい人。などなど。まぁ、よくこれだけ集まったな、という感じのメンバーです。年齢もたかとO氏を筆頭に定年間近~30代の若手まで様々です。
ただ、一人ひとりが仕事の守備範囲というか得意分野を持っていて、暗黙のうちにこの仕事は〇〇さんがとりまとめる、というのがチーム内で決まっています。それだけでなく、誰かが忙しかったり、体調不良で戦線離脱になった場合でも、自然とフォローする人が出てきて、なんとなく回っていくという感じです。
たかは最年長ということもあり、みなさんが気を遣ってくれるので、とても居心地よくすごすことができています。
転勤してみて初めて気づいたのですが、初めて所属するチームの中で自分の位置を築いていくのってとても大変です。自分の得意分野に先輩がいることは当たり前。いくら自分の方が優れていても他人をひきずりおろすやり方はチームの和を乱します。また、それまでの「しきたり」の問題もあり、一気にドラスティックに変えることは不可能ですし、反発を招くだけです。高度なバランス感覚と全体を見てすきまを見つける力が必要だと思います。
でも、うまくいけば、それが風穴になって、組織全体がいい方向に変わっていけることもあります。
そういうことが他のチームよりも外から見てもわかる状態である、というのは、とてもうれしく思います。