国語
たかです 今日は伊集院静から 伊集院静・・・たかが今一番好きな作家です。 何が好きか?自分でもうまく説明できないのですが、一言で言うと「心に響く」のです。重松清も好きな作家なのですが、重松は「小中学生の心理描写」「中年男の心理描写」という風に…
たかです 今日は趣向を変えて論説文から ※あらすじ等、ネタばれ注意です! ◆あらすじ◆ 「ゼロテクノロジー」のコンセプト ◆場面◆ ゼロテクノロジーとは? ・・・今後、私たちが求めるのはただモノを作り出すテクノロジーではなく、むしろ「なくす」「元に戻…
たかです 今日は普段授業で使っている中2の国語のテキストから ※あらすじ等、ネタばれ注意です! 小檜山博「地の音」 ◆あらすじ◆ 貧困の中、無理をして高校に進学して寮生活を始めた「ぼく」 ◆場面◆ 駅前の食堂で汽車待ちの時間を父と過ごす場面 ・・・父ち…
たかです みなさんは学生の頃、国語の試験を受けていて 『次の文章を読んで後の問いに答えなさい。』 の「次の文章」の続きを読んでみたいと思ったことはありませんか? 入試問題で使われる小説文は結構な確率でクライマックスの一番いい所を「次の文章」と…
賃貸駐車場の「月極」 これ、全国展開のチェーン店舗(企業)だと思っている人がいました! 確かに全国津々浦々、どこに行っても「月極」の看板を見かけます。 「相当儲けてんのやろなぁ・・・」と、高校生当時のわが妻みゆは思っていたそうです(笑) こうい…
たかです 本日の論説文によく使われる語彙シリーズは「即物的」です。 「最近の若者の恋愛事情は即物的になってきている。」のような使い方をします。 即物的=物に即して考えたり判断したりする様子、つまり、「見た目で判断」てことですね。もちろん恋愛関…
こんにちはみゆです。 関西私立公募推薦まで残り3ヶ月、センター試験まで残り5ヶ月この時期によく相談をされるのは「国語が伸びません…どうしましょうか」ということです。 国語は特に努力をしなくても、解けてしまう問題があるので後回しにされやすい科目で…
みゆです。 第5回目は分かりやすく書くために必要なことを学ぶ講義です ふと就職面接のことを思い出しました。 3人のグループ面接だったのですが、うち1人が何の話をしているのかがさっぱり分からず、結局、面接官に「もうそれ以上は話しなくていいです」と…
みゆです。 第4回は「要約力」をつけるために何に気をつけるべきかを学習します。 まず「要約」の意味は「論旨・要点を短くまとめて表すこと。また、そう言い表したもの」ですが、国語力の欠けている方は何を省いていいのかが分からない、または、省いた後の…
たかです 本日の論説文でよく使われる語彙シリーズは、芸能人の離婚会見でもよく使われる(笑)「価値観」を取り上げてみたいと思います。 価値観=そのものに どういう△価値(意義)を認めるかについての、それぞれの人の考え方。 Shin Meikai Kokugo Dicti…
たかです。 ①の帰納と演繹よりも、登場回数が多いのが、今回の「相対」と「絶対」です。 「相対的」「絶対的」と使われることもあります。 この言葉は以前「通知表の評価の仕方」で話題になったこともあるのでなじみはあると思います。いわゆる「絶対評価」…
たかです国語の論説文に使われる難度の高い語句について捉え方のコツを書いてみます。今回は「帰納」と「演繹(えんえき)」です。主に科学技術や生態系等をテーマとする論説文に見られます。また、この2語は互いに対義語の関係にあります。辞書を引くと次の…
みゆです.。こんにちは。 今日から文章を簡潔に書く力=要約力の勉強です。 今回は余談で、「要約力」を必要とされる資格試験の話をします。 私は5年ほど中小企業診断士とよばれる資格試験の学習をしていましたが、結局、二次試験で3回敗退し、無資格のまま…
たかです。 外国人の方にとって日本語は難しいといいますが、その最大の理由は主語の省略と助詞にあると思います。 たった1文字の言葉ですが、それが違うだけで意味が大きく変わることがある、という例をいくつか。 【例①】 A 私はたかです。 B 私がたかで…
みゆです。 第二回は文章力について考えます。 考えるといっても、文章力の基本の基本の著者、阿部紘久先生の言葉を引用させていただいただけです。 文章力の基本の基本 | 日本実業出版社のテキストでは 「文章力の7つの要素」が紹介されています。 文章力と…
みゆです。 今日から国語の文章シリーズを始めます。 とドヤって書きましたが、私は全く国語が出来ません。 なのでこれから書く文章シリーズは、「基礎の基礎をもっと噛み砕いたもの」となるので、国語が良く出来る方や、文章を書くことが好きな方にはあまり…
つづきです 昔よくあって、今はほとんど見かけなくなった国語の宿題の1つに「指定された言葉を使って短文を作る」と「書写」があります。学習塾でもほとんどこの作業はしません。なぜなら1人ずつ目を通さなくてはいけないからだと思います。教室で答え合わ…
つづきです。 エラそうに書きましたが、たか自身にリテラシーを鍛える特効薬とか秘策があるわけでは残念ながらありません。 ただ、1つ言えることは、大学入試がこのような「リテラシー=何か表現されたものを読み取って、その意図を自分の言葉で記述する力…
たかです まずは、このイラストをご覧ください。 このイラストがうったえようとしていることを読み取って記述させる最近流りの小学校高学年向けの問題です。 実際にあった解答例です。 「4時までに家に帰ったらケーキが食べれます」(小5女子) 「あやしい…
たかです 国語の勉強法と英語長文の勉強法の共通点 1つは「1問にじっくり時間をかけて取り組む時期」と「数をこなして演習しまくる時期」がどちらにも必要だと思います。 試験は常に「時間とのたたかい」。 どちらも「読解のスピード」「解答を組み立てるス…
たかです 保護者の方との懇談で最もよく聞かれることの1つが「先生、国語ができるようになるには、本を読ませたらいいですか?」 確かにそうなのですが、せっかく読んでいただくのなら、「親子で同じ本を読んでください」と話しています。読書は何と言って…
たかです 現代文攻略の4つの「鍵」 ①設問理解力・・・何を問われているのかを的確に判断・理解する力②文章読解力・・・段落構成を明らかにし、事実と意見を読み分け、筆者の主張を過不足なく掴み取る力③語彙力・・・例えば論説文で登場頻度の高い語句(「価…
たかです いきなりですが、論説文と小説文。どちらが難しいと思いますか?ほとんどの子どもたちの答えは「論説文」。国語教師の(おそらく100%)答えは「小説文」 なぜだと思いますか? そのからくりは「アナロジー」。アナロジーを辞書で引くと「類推」と書…
たかです。 国語が苦手な人のツケは、小・中学生時代の国語の学習方法に原因があります。 といっても、国語は「何をどうやって学習したら良いか?」が最も分かりにくい科目であり、 また国語の先生ですら、そういうアドバイスをしてくれる人は少ないのが現実…