教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

塾の話1  塾は必要か!?

みゆです。

 

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毎週水曜日と日曜日は塾の話をします。まず第一回めは『塾は必要か』というもの。私なりの意見を書きました。

 

塾っておそらく公共の学校の先生よりも子どもの成績についてガチで考えてくれているとは思いますよ(笑)
商売のためというよりかは、子どもの成長を楽しみにしているから、という理由で働いている人が多いですね。
かなり我が身を削ってがんばっています。
離職率」がそれを物語っています!!
あっ、もちろん塾で勤務するすべての方がそういう人ではないです。
中にはマネー第一の方もいらっしゃいますので、自分の目で見てしっかりと判断してくださいね。

さて、そんな塾という場所ですが
私個人は塾が必要か否かといわれると、ある程度学力のある子どもにはとてもいい所だと思っていますが、
残念ながら「基本学力」のない子どもは行くべきではないと思っています。基本学力のない子どもというのはhttp://miyutakax.hatenablog.com/entry/2017/07/07/080000で書いた記事でいうと3に該当する生徒のことです。
基本学力についてはまた今度じっくりと説明します。
この基本学力がないと、塾で授業をとっても全く成績があがりません。
塾の営業としては「出来ない子」に「たくさんのコマ」をとらせるのですが
たくさん学習させても変わらないことが分かっている塾の先生は結構多いです。

という話を聞くと「わが子は塾にいってるけどそれって意味あるのですか!?」と内心思う方もいらっしゃると思います。
自己判断が難しいため、他者の意見を聞くことが大切だと思います。
それを判断するのが教育コンサルタントの仕事です。

学習のトータルコーディネーターです。
保険屋さんでいえばA社よりもD社のほうが、○○ではいいのですが、△△ではA社がやっぱり優れています
というように塾の比較を説明して選んでもらうといった感じになりますね。
ただ塾の場合は「子どものモチベーション」も大きく絡んでくるので保険を選ぶよりも遥かに難しいですが…
また、基本学力のない生徒については基本学力のつけ方も指導が必要ですね。
正しい勉強方法で、自分に合う塾を選べば、塾にかかるコストは高くなりません。

一緒に子どもの学習について考えてていきましょう!