教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

志望校の選び方2(地方国公立大学編)

みゆです。

 

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昨日は、地方国公立大学の滑り止めに関関同立が厳しいという話をしました。

関関同立のセンター利用入試(センターの得点のみで大学の合否が決まる入試制度)の合格ラインは8割以上です。英数国 or 英数理の3科目は8割が条件です。

 

一方で、地方国公立大学を第一志望に受ける方のセンター得点率(5教科7科目で)は5割から7割が多く、実際に合格された方の得点例は以下の通りとなります。

文系 英語7割、数学6割、国語6割5分、理科7割、社会6割

理系 英語6割、数学7割、国語5割、理科6割5分、社会6割

このようにセンター本試験で8割を超える科目がない場合が多い。

高3生は、9月になると段々と不安になり志望校を新たに模索し始めます。 絶対に国公立しか行かないと言っていたのに「私立の滑り止めを考える」と言います。

そこで、出てくる名前がまずは関関同立です。 実を言うと、滋賀大学や和歌山大学、県外の地方国公立大学を志望している人が塾としてはドキドキ、ハラハラの生徒となります。

理由は「滑り止めがない」からです。 もちろん受けることのできる私立大学はあるのですが、この生徒たちには「最低でも産近甲龍に行きたい」と言われます。 地方国公立大学に合格するレベルの方は産近甲龍に合格する力はありますが、合格レベルギリギリの方は産近甲龍も難しいのでやっかいです。

塾としてはやっぱり産近甲龍には行かせてあげたい(やり方次第では行くことができるから)と思うのですが、やり方を工夫しないと難しい。

 

その工夫の一つが、公募推薦や併願入試の利用です。

今は地方国公立大学の方を例にして話をしていますが、関関同立産近甲龍が本命の方にも当てはまります。

次は公募推薦と併願入試の話を書きます。