塾の話7 個別授業と集団授業
みゆは、元河合塾生です。
ここで受ける授業は「受験に合格するコツ」を教えてくれるので感動的でした。
公立の学校に行っていた時はそういう受験専科の授業を受けたことがなかったため、予備校の授業は楽しくてたまらなかったです。
さて、私の考える集団形式の塾は上に書いた「感動的な授業を受講できる」ところです。
学校の授業で習えないことを学ぶことができる塾、それが集団塾のイメージです。
教えてくれる先生も個別指導の先生に比べるとやっぱりプロ意識が高い人が多い。(全ての塾とは限りませんが少なくとも私の働いている塾ではそのようになってます)
なので学校のこと以外に多くの知識を学びたい方は
先生のスキル差の大きい個別指導よりも先生のスキル差の小さい集団塾をお勧めします。
ただし集団塾でも学校の補習塾のようなところでなく、受験を見越した学習ができる塾を指します。
さてお問い合わせをいただくお客様ですが、特に集団塾を希望される方は学習意欲が高いのか先生についての要求が高い。集団部門では入塾テストもありますので、必然的に成績の良い生徒が集まりやすいのも要因の一つかもしれません。
例えば「若い先生は嫌です」
個別指導でもこういう意見はいただきますが、集団授業の方がこの意見がシビアなような気がします。
若い先生は頼りないかもしれないけれど、年配の先生は教え方が画一化してて面白くなかったりする場合もあります。また、ベテランの先生は長年指導してきた自負があるので自分の考えが正しいと思ってる方も多く、先生を信じてついていけるのであればいいのですが、意見が噛み合わないと大変です。
こればかりは実際に授業を受け、電話や懇談会で先生と話をしなければ分からないというのが本音です。
「先生による授業の質」を気にするのであれば「映像授業」もいいと思います。
次の題目は映像授業についてです。