センター試験まで残り5ヶ月@国語
こんにちはみゆです。
関西私立公募推薦まで残り3ヶ月、センター試験まで残り5ヶ月
この時期によく相談をされるのは
「国語が伸びません…どうしましょうか」ということです。
国語は特に努力をしなくても、解けてしまう問題があるので後回しにされやすい科目です。特に関西私立公募推薦、センター試験はオールマークなので、適当に選択肢を選んでも正解になるケースがあり得ります。しかしこの時期になると解く問題数が増えるてくるのか、間違える割合も増え、今まで見えてこなかった粗に生徒が気づくことになります。
私は生徒から国語が伸びないと相談されたら
「なぜ解けないと思いますか?」と必ず質問します。
すると「2択までは絞れますが、そこから間違える」、「問題によって正答率がばらつく」、「解答を見れば分かるけど自分では根拠に気づかない」という返事がきます。
この場合、2択まで選択肢を絞れている生徒は解説を読み込めば本試験までになんとか間に合いそうですが、その他の相談は国語力不足により問題が生じているのでなかなか解決するのには時間がかかります。
こういう場合に紹介する勉強方法が以下の問題集を用いての学習です。
https://www.amazon.co.jp/きめる-センター現代文-船口明/dp/4053041112
決めるセンター試験
https://www.amazon.co.jp/センター試験-出口汪現代文-セ�
実況中継(分冊になっているため時間は少々かかる)
読解力や語彙力がある人は視点などなくても自然に解答を導くことができます。これが「センス」と呼ばれるものになるのかもしれません。読解の感覚が研ぎ澄まされているので重要な論点に気づきやすいんですね。
しかし、国語をなんとなく解いている人は「解き方の視点」がありません。視点がないため、問題文の問い方により正答率が左右されます。ですので解き方の視点、すなわちテクニックを養うのです。
センター対策本の書いていることの9割はテクニックです。これを読んだからといって国語力が身につくわけではないのですが、点数を取る力は身につきます。
現時点でセンターの点数が取れていない方の勉強の仕方として
センターテクニック本を用いて解き方の視点(テクニック)を養う→その視点で演習問題を解く→解説を読む→もう一度テクニック本の解き方の視点で解いてみる。
40分で問題を解いたのであれば解説を読むのに80分かけなければならないのが国語です。正解しているか間違っているかではなく「なぜその答えになったのか」を考えながら解説を読んでください。
こちらのブログに詳しい大学情報書いています