日本語の難しさ
たかです
よく言われることですが、日本語の難しさは「主語の省略」に原因があるのだとか。
特に会話では、暗黙の了解で相手が分かっていることは省略される傾向にあるそうです。
昔読んだ本で、たかが「なるほどぉ!!」とうならされた例を1つ。
例文は外国人向けの日本語テストから。
「電車が遅れたにしてももう着く頃だ。」
日本人はこの文を読んで「もう着く」のは「電車ではなく(待っている)人だ」と感覚的に分かるそうです。
ところが外国人は「もう着く」のは「電車」だと考えてしまうのだそうです。
言われてみれば確かにそうですね。ピンと来ない方は下記を比べてみて下さい
「電車が遅れたにしてももう着く頃だ」
「電車は遅れたにしてももう着く頃だ」
たった1文字の差ですが、電車は・・・なら「もう着く」のは電車ですが、
電車が・・・なら「もう着く」のは人ですよね。
この助詞の使い分けが外国人の方には難しいのだそうです。
では、「私が山田です。」と「私は山田です。」の違い、説明できますか???
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