教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

春秋要約 2017.10.21

春秋要約ルール=40字1文、みゆとたかがそれぞれの要約を掲示する。

判断は読者!

 【元の記事】

2012年の日本SF大賞を手にした宮内悠介さんの短編集「盤上の夜」に「原爆の局」という一編がある。賞にふさわしい作家の想像力に魅了されると同時に、物語の下敷きとなった史実にも圧倒される。囲碁好きの方なら「あの対局か」と思い当たるのではないか。

▼1945年の夏、本因坊だった橋本宇太郎七段に岩本薫七段が挑んだ勝負である。きびしい時局の下でもなんとか手合いを実現しようと、棋界の長老だった瀬越憲作ら関係者が奔走し、広島での開催にこぎつけた。その2局目は、広島空襲のおそれが高まったとして場所を郊外に移して、続行された。そして8月6日の朝。

▼遠くからの閃光(せんこう)が部屋を貫いた。つづけて、地を震わすような轟音(ごうおん)が部屋に迫った。爆風が対局場を突き抜けた……。広島の上空で爆発した原爆の威力は、10キロほど離れたところでもすさまじかったらしい。が、橋本と岩本は半壊した建物のなかで吹き飛ばされた石をならべなおし、碁を打ちつづけた。棋士の執念だろう。

▼井山裕太王座が七冠に返り咲いた。10代のときから「いずれは井山時代」と言われ、そんな期待に見事こたえた偉業である。棋士としての覚悟は72年前の橋本や岩本に通じるように感じる。一方で対局相手はいまや人工知能(AI)だったりする。科学技術の巨大なうねりに揺さぶられながら、勝負師たちは挑みつづける。

                                           (出典:日本経済新聞「春秋」2017.10.21)

 

【みゆの要約】

  本日も様子見

※要約のポイント または 思考の足跡(=推敲の変化)

 

※たかのツッコミ( 国語教師的見解)

 

 

 【たかの要約】

 原爆の中での対局から時代は変わりAI相手となったが勝負師とたる棋士の覚悟は普遍だ。(40字)

   ※要約のポイント または 思考の足跡(=推敲の変化)

 ①原爆の中でも対局を止めなかった時から時代は変わりAI相手になったが勝負師の覚悟は普遍だ。(43字)

②原爆の中での対局から時代は変わりAI相手となったが勝負師とたる棋士の覚悟は普遍だ。(40字)