やる気の出させ方
みゆです。
みゆは8月から友人が経営するボディメイクのモニターをしています。
ホディメイクとはライザップのような食事、運動で身体を作る(痩せる目的の方が大きいかも)ものです。
この体験を通してヤル気の出させ方について考えてみたいと思います。
ヤル気になること
・褒められる
この威力はすごいですね。
大人でもそう感じるのだから、子供なんてさらに感じるのではないでしょうか。
・数値が改善していく
やはり成績が伸びると嬉しいです。
結果って重要だなと。
努力が報われているように感じます。
・日々のメンタル
メンタルがマイナスに傾くとヤル気が低下します。ある程度メンタルをキープさせることも必要です。
ヤル気が低下すること
・怒られる
これについては私はモニターだから仕方がないのですが、お金を払って塾に来ている生徒で怒られ続けたらやめたくなると思いました。
・見捨てられる
もういいよ、など、見捨てるような言葉を吐かれると、メンタルがマイナスに傾きます。フォローを入れないとさらに悪い結果を招きそう。
・無理難題を要求される
自分が出来ること以上を課されると、最初は頑張ろうと思いますが続きません。
そしてやらないことが日常となります。
私はモニターなのに自分に甘いことが多く…結構トレーナーに怒られました。
これは自業自得で仕方がないのですが、お金を払って塾に来ている生徒にとってはかなりストレスになりますし、心が折れてしまうかもな、と思いました。
しかし、怒られても後で褒められたりすると頑張ろうかなぁと考え直したり。
人間という生き物は単純です。
塾の話に移すと、この時期になっても全く復習をしない生徒がいます。高校3年生です。
昨日言ったことを次の日忘れている。
覚えたら解くことが出来ると思っている私にとってはすごく簡単な事だからこそ「なぜ分からない?解けない?」になるわけです。どうして結果に出ないの!!ってこっちがマジだからこそ思ってしまいます。
ただ、出来ないんですね。
これは認めなければならない事実です。
その出来ない原因は生徒が家で復習をしていないからという事もあるだろうし、単純に私の教え方が悪いという可能性もあるし、覚える事の論点が多すぎてぼやけてしまってるかもしれない。
このような状態に陥った生徒とどのように接するかが塾の先生に問われるのではないでしょうか。
基本的に高校3年生の成績の伸びは自己責任と保護者や生徒に申し上げていますが、ただその言葉はモチベーションが下がる、つまり見捨てられる、と同義になるのかもしれません。
自己管理のできない人に対してどのようにアプローチするかを考えるべきなのか、自己管理ができない人はそもそも受からないからそのほかの人に労力を割くべきなのか、非常に難しい選択です。
また突き詰めて考えていきたいです。