大坂なおみ選手から学ぶこと
みゆです
大坂なおみ選手、すごいですね!
全米OP優勝の快挙!
大坂なおみ選手は、父親がハイチ系アメリカ人、母親が日本人のハーフです。
2001年、4歳の頃に大阪市からアメリカへ移住していますので日本語よりも英語の方を流暢に話しています。
大坂選手は有名なテニススクールに通っていたわけではなく
テニス未経験の父親から姉と一緒にテニスを教わっていました。
二世代テニスプレイヤーのように恵まれた環境でテニスを始めたわけではありません。
スポンサーも2014年までは0で、その時のホテル代、飛行機代、遠征代、食事代は自己負担だったそうで、家族一丸で彼女のテニス人生を応援していました。
彼女がここまで躍進できたのはもちろん才能が大部分を占めますが、
才能にプラスして「謙虚な姿勢」を持ち合わせていています。
謙虚な姿勢=素直さ、これが人が伸びる成長要素の中で重要な事なのではないでしょうか。
アドバイスをされる⇒そのまま受け入れてやってみる⇒失敗してもまた別の方法をする
アドバイスをされる⇒拒否する⇒我流を押し通す
教育においても、これは良く見る光景です。
決して「先生の言うとおりにしなさい」と言っているわけではないのですが、アドバイスを拒否する際に、自分なりの理由がきちんと言えるかどうか、が大切です。
素直に何かを受け入れるのは実をいうとすごく難しいことです。
誰もが今やっていることを否定されるのは辛いですし、違うやり方で、また1から始めから物事をスタートするのにはストレスがかかります。
他人に言われたことを、素直に受け入れ実行出来ることは一つの才能なのです。
また大坂選手の最初のコーチは父だったことから、有名な大先生の教育でなくても
「親が子供に与える教育」
は子供にとって唯一無二ですごく有益である事が分かります。
だからこそ、子どもの小さいうちは塾でがんじがらめにするよりかは、家族でどこかに出かけてフィールドワーク的な学習をする方が、後の伸びしろを作るためには良いことなのかもしれません。
ある程度の土台が出来た後での有名な大先生の教育は、刺激を受けることが多いことは確かなので、学習の吸収率がかなり高くなるのではないでしょうか。
教育は奥が深いですね。
こちらのブログに大学の情報を書いています。