教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

正月特訓

たかです。

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

さて、お正月ですが・・・われわれ塾業界はゆっくりお酒飲んでTV見て・・・というわけにはいきません。たか&みゆは、年内は29日まで仕事。12/30・31とお休みをいただいて、1/1・2は小6、中3生を対象に「正月特訓」に出勤しました。

1/1

朝8:30~夜20:30え 特訓参加者170人をスタッフ8人で運営します。

記述型のテストをやってその日に採点し結果を出し、翌日に発表します。

事前に告知しておいた「特別授業」を受講希望制で実施。

生徒の拘束時間は10:00~17:00なのですが、アッという間に過ぎていきます。

正月特訓はある意味「お祭り的なイベント」なので生徒も先生も楽しんで参加しており、時間も中身も充実していて終わるのが早く感じられます。

 

一方の冬期講習はとてもハードです。部署や人によって勤務時間や授業時間に差が大きくあります。たかの場合は8:30出勤~20:00終了で授業時間は9時間!

最も忙しい人は8:30出勤~22:30終了で、授業時間はなんと!11時間!

これ、はっきり言って、「いつ倒れてもおかしくないレベル」です。

慢性的な人手不足のため、授業はできる先生に集まってきます。

前述の11時間の人も、たかもそうですが、「文系理系にまたがれる人」と「受験生を受け持っている人」は必然的に授業時間が長くなります。

「働くために生きている」ことが実感できるレベルの労働環境です。

 

でも、あと少し。あと少しです。

できる限りのことを精一杯やって、受験生を送り出したい。

悔いの残らない状態で送り出せば、あとは天命を待つのみです。

ガンバレ、受験生。

この頃になると、常時ハイテンションで授業が進んでいきます(笑