教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

信じる

たかです

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信じる

 

今まで一度もそんなことのなかった我が子が、学校から呼び出しを受けた。

何かトラブルがあったらしく、担任の先生いわく、どうやら我が子に原因があるらしい。

こういう時、親であるあなたは、我が子を信じることができますか?

いや、我が子に限ってそんなはずはない。きっと誰かをかばっているにちがいない・・・。

 

保護者懇談をしていて、いつも感じることは「我が子を信用していない、もっとストレートに言うと疑っている親が多い」ということです。勉強に限らず生活面でもそうです。

自分の部屋に入ると何をしているかわからない。

学校や塾の宿題をきちんとしていってるのかどうか怪しい。

信用できないから、ついつい確認してしまう。親がどれだけうまく尋ねても、子どもは親から信用されていないことを瞬時に見抜いてしまう。この時に子どもが受ける心のダメージを想像できますか?

 

親が我が子を信じることができなくて、誰が我が子を信じてくれますか?