会心の授業
たかです
われわれ塾講師は仕事で毎日授業をします。
これは学校の先生も同じです。
でも、「会心の一撃」=自分でうまくいったと思える授業 は年間に
数えるほどしかありません><
「おいおい、それで授業料を取ってんのかよ」と言われれば、返す言葉はありません。。。汗;
新人もベテランも関係なく、われわれの商品=授業 ですから、何年たっても、毎年同じ学年を担当しても、必ず予習をします。予習と言っても「問題を事前に解いておく」のではなく「どのような流れで授業を展開するか」を考えるわけです。
毎年同じ学年を担当していれば、教える内容は変わりません。しかし、自分の授業を受けるメンバーは変わりますので、去年と同じ反応が返ってくることはありません。また、つまづく箇所・人数が同じではありません。もちろんクラス全体のレベルも微妙に異なります。そのあたりを加味して、授業の導入~展開~まとめの組み立てを考える。これが「予習」です。
自分の授業が上手くいったかどうかを判断するたった1つの方法は、授業の最後に「じゃ、今日はここまで」と言ったときに、「え?もう終わり?」のひと言が出るかどうか? です。
これが、月1ぐらいしか出ないんです。なかなか出ない><
だから出たときは、心の中で「よっしゃ!」と叫びます(笑)
きっと、学校の先生も同じじゃないかなぁ。。。