ブラック部活動の記事より
みゆです
試合に「早く負けてほしい」? ネットが明らかにした「ブラック部活動」 (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
最近やっと「ブラック部活動」と騒がれるようになりましたが、これは昔からありますよね。
私も高校の頃運動部でしたが、週7日活動、平日授業後から20時まで、休日9時から17時までが普通でした。これって生徒よりも先生が大変ですよね。公立高校でしたので、普通の体育の先生ですし。私の顧問の先生は元国体選手でクラブ活動の指導が好きだったので趣味の域だったかもしれませんが、そうでない先生だと大変です。
私の場合は高校での話ですが、公立中学校でも毎日夜の19時までクラブ活動をしている生徒がいます。頑張っている顧問の先生には申し訳ありませんが、「さすがに学業の妨げになるのでは…」と思います。
個別指導の先生は教師になる方も多いのですが、その方達の話を聞くと「バレーをやっていないのにバレー部の副顧問にされた」「授業後に会議にクラブに気がついたら20時まわっています…」などブラックの実態は本当のようです。
また、クラブ活動にはお金もかかります。インターハイに出場するときは毎月のクラブ活動費以外に7万円も追加でかかりましたし、さらに野球部はもっとお金がかかっていました。
さて、このブラック部活動のお話、ヤフコメでは
「体育は学校で、スポーツはクラブチームで。」
「部活は義務教育では無い」
という意見。これは私も賛成です。
ただし部費が高くなるのでお金持ちしかクラブ活動ができなくなることが問題になりそうです。
こんな意見もありました。
ここにブラック企業が発生した原因がありそう、過酷な練習。長時間労働。関係ありそう。耐えれる人は耐えれる。耐えれない人は鬱、自殺、現実逃避など色々考えられる。社会人になった時に。
面接官に「塾って帰り遅くなるし、講習会中とかはハードだけど大丈夫?」みたいな質問された際、私、高校のブラック部活動の話をしたんですよね。面接官は笑っていましたが、絶対、面接合格ですよね。
最後に、ブラック部活動を解決するためには「専門のスポーツインストラクターを雇用する」方法が一番だと私も思います。
しかし、こうなってくると部員が少なくなるので、複数の学校との共同練習を調整したり、インストラクターを雇用するためにお金がかかったり、さらに勉強に熱心な親は「ガチなクラブ」は嫌うので、最終的にクラブ活動自体がなくなりそうですね。