参考書選びと化粧品選びは一緒
みゆです
私ごとながら最近肌荒れがひどくて困っています・・・
こうなると、まずインターネットの検索で「肌荒れ 対策」「乾燥肌 化粧品」とキーワードを入れて調べるんです。
そうすると星の数ほど「対策」と「化粧品」の紹介が出てきて、逆に情報が多すぎて分からなくなり、結局は楽天やアマゾンで一番人気のある化粧品を買ってみるんです。
で、ウキウキして使ってみると肌に合わない…。なのにその化粧品は高い。でも肌に合わなければ結局は使えませんよね。
例え万人にとって優れていたとしても自分に合うかどうかなんて使ってみないと分からないし、いくら高くても合わないものは使い続けることはできません。
さて、この化粧品を参考書(問題集)に置き換えて考えてみます。
生徒からよく質問を受けるのが参考書(問題集)です。
何がおすすめですか??何をすればいいですか??
まず、答えなんてこの3つのうちのいずれかの中でしか見つかりません。
1.一番人気のあるもの
2.自分が使って良かったもの
3.過去の生徒の口コミを信じる
「本当にそれを勉強したら成績は伸びるのですか?」
「そんなの使ってみないと分かりません。」
正直ほんとこれなんですよ。
参考書って自分にとっての使いやすさもあるので実をいうと選ぶのは本当に大変なんです。さらに成績が悪ければ悪いほど参考書選びは大変になります。。。
肌が荒れると「なんでもいい」ではなくて例えば添加物×、防腐剤×、など駄目な条件がたくさんはいってくるんです。またその条件を省いてもかぶれたりするんです。
参考書も同じで、成績が良い方はどんな問題集を使ってもきちんと使い切ったら必ず成績は伸びます(当然、参考書によって伸びしろは異なりますが)。
少し大げさですが、実際どんな参考書も使いこなします。
しかし、成績が芳しくない方は参考書を使い切れないのです。
大抵下に書いたループにはまりこみます。
まず参考書に書いていることが難しすぎる→分からない→分からないまま進めるか放置する。(どちらにしても新しい参考書は買わない!)
放置は良くないですが、分からないまま進めるという方がもっと良くないかもしれません。
なぜかというと、本人は勉強した気分になってしまうからです。
化粧品のように、肌に合わないとブツブツが出たり、赤く腫れたりしないので効果が出ているかどうかが分かりづらく、定期テストや模試を受けて初めて現実を直視し「勉強したのにまったく伸びてない!!!」と怒る(または凹む)ことになるのです。
そうはいうものの使っている参考書が分かりづらくても、くらいついてがむしゃらに取り組むことも大切です。実際本気で向き合わないと良し悪しなんて分からないですし。
自分に合わない、これ捨てる!次のも自分に合わない、これも捨てる!こんな事を繰り返していたら時間もお金もなくなってしまいます。
辞めて新しいものを選ぶ時は「何が自分にとってその参考書が良くなかったのか」を必ず分析してくださいね。
次の記事でみゆの勝手な問題集分析を例に出して説明します。
この問題集のここが嫌だ、ここが良い。完全に主観ですが、問題集を選ぶ基準として真似はできるかもしれません。
「マイ参考書」がない方は早く見つかればいいですね。
私は早く「マイ化粧品」を見つけたいですね。