中高生 スマホとの共存
たかです
中高生の子どもを持つ保護者から懇談会のときに相談されることの第1位がスマホ・タブレット・ケータイ等のデジタル機器とのつきあい方です。
ごく一部の保護者の方で「一切禁止」の方針を断固貫き、家にそういう機器がないというケースもありますが、個人的には「禁止」よりも「共存」の道を探る方が現実的かなぁと思います。もはや「禁止」というレベルの状況ではありません。「デジタルデバイド」とか「ITリテラシー」などの言葉が表すように「使えるヒトと使えないヒトの差」が広がりつつある世の中です。
【現実のデータ】(出典:読売オンライン「デジタルアーツ」)
とはいっても、口で言うのは簡単ですが共存は並大抵なことではありません。
うまくいっているご家庭のルールを参考に、各ご家庭で家族会議を行ってみてはいかがでしょうか?
【デジタル機器の家庭ルールの例】
①ケータイの機種代金・月々の使用料金は親が支払っていることを認識させる。
②故障・紛失等は自己責任。費用等も自分で解決させる。
③通常・試験期間中に分けて使用ルールを設定する。
④使用ルールは親からの一方的押し付けではなく親子双方で相談して決める
⑤一度決めた使用ルールは永久ではなく、環境が変化したらその都度話し合いの場を設けて検討・変更していく
⑥ポルノ系・裏サイト等危険かつ有害なサイトは禁止。