内観 珠玉の言葉
たかです
若い頃に「内観」というのを経験したことがあります。といっても自らが望んで行ったわけではなく、当時勤めていた営業会社での社内研修でのことです。
「内観」というのはお坊さんの修行の一つで、「精神を統一して自分の心の内面を観察し見つめなおすこと」です。煩悩の塊のたかですが、何気ない気持ちで受けた「内観」ですが、その時の指導役だった僧侶の方の「お言葉」がとても心に響き、今も自分の考え方や行動の指針となっています。
「先行本位」・・・良いことも悪いことも後回しにすると、人生には「利子」がつく
「相手本位」・・・自分が逆境にいる時ほど、相手の立場に立って物事を考えよ
「内容本位」・・・表面の良さより中身が大切。先の結果を意識した今のプロセスを大切に
「逆境本位」・・・辛いこと・苦しいこと・マイナスが当たり前。自分に何をしてもらえるかではなく、自分に何ができるかを常に考えよ
「ソウル・メイト」・・・自分に難儀なことやつらい事を与えてくれる人・無理難題を押しつけてくる人が自分を成長させてくれるありがたい人である
・すべてのものはそれを大切にする人の所に集まってくる
・分岐点で迷ったときには、自分にとってしんどい方・辛い方・苦しい方を選べ
・より多くの人の役に立とうとする人が、価値観の低い人を支配する
・心に不平・不満がある状態の時に考えたことを実行に移すべからず。人は不平・不満がある状態の時思った事や考えた事・取った行動の結果で必ず不幸になる
・人間が本当に力を発揮できるのは他人の役に立つことができた時である
・試練を受け入れて挑戦すると運が良くなり自分のレベルが上がる
・人生は「敗者復活戦人事制度」いつでもやり直しできるし、油断するといつでも転落できる
・感謝できる人は天下無敵
・一生懸命ですべてのものが手に入る