生活習慣と成績の相関性
たかです
今日は生活習慣と成績の相関性について書いてみたいと思います。
こどもの勉強に対する姿勢とか取り組み方とかがおよそ固まってくるのが、小4~小5の時期。この時期に身につけたことは良いことも悪いこともこれから先の中学高校生活を決定する大きな力を持っています。特に計画学習やテストのやり直し習慣が身につくかどうかが大きな鍵を握ります。
そして、その鍵の根底となるのが普段の生活習慣です。
都道府県によって差はあるかもしれませんが、ほとんどの県で統一の一斉学力テスト(名称はさまざまですが)が行われ、その時に生活習慣に関するアンケートが行われます。試験の結果は学校差別に繋がる恐れがあるため原則非公開ですが、アンケートの集計結果については公開している県教委もあります。それを見ると非常に興味深い結果になっています。
◆明日着ていく服・学校の道具(水泳・習字など)を自分で準備する子どもとしない子ども、どちらが成績が良いか?
◆起床・就寝の時刻・勉強時間を自分で決めて実行している子どもとしない子ども、どちらが成績が良いか?
やはり、「自分の身の回りのことを自分でする」子どもは成績がいいのです!
これなら、家庭で小学生低学年から訓練できますね。
上記以外のおすすめ項目をいくつか
◆朝、自分ひとりで起きられるかどうか
◆子どもの部屋を親が掃除していないかどうか
◆「あれをしてもいい?」「これをしたらだめ?」と簡単なことでもいちいち親に許可を求めていないかどうか
◆「やる気が出ない」とか「その気にならない」等の理由で安易に学校・習い事を休ませていないかどうか
こちらのブログに詳しい大学情報書いています