大学入試センター「後継」試験 英語 「マーク」と「民間」の両方が必須に!
たかです
「大学入試センター試験の後継として2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語について国立大学協会は10日、当初の4年間はセンターが作成するマークシート方式の試験と、英検やGTECといった民間検定試験の双方を、一般入試の全受験生に課すことを決めた。」(朝日新聞11月10日の記事より)
いやぁ、受験生にとっても現場の先生にとっても重い負担ですね。
「読む&書く」に偏重した英語教育を行ってきた現場はやはり「中学英語」の土台の部分から考え直さないといけないと思います。
特にリスニング。学習塾でもリスニングを定期的に取り入れて授業をしているところは少ないと思います。うちの塾でも実態は「担当任せ」><
毎回リスニングを行う先生。ある時期に固めて行う先生。入試前にちょこっと行う先生。いろいろです。
たかの個人的な考えですが、リスニングは「聞きっ放し」ではなかなか上達しません。
普段授業でリスニングをやってて感じるのは「英語が聞き取れない原因は2つある」ということです。
①その単語を知らない
②知っている単語なのに、前後の語とのlinkingによって知らない単語に聞こえてしまう
もちろん、最初のうちは「スピードについていけない」てのもあると思いますが、耳はスピードにはすぐに慣れてきます。そうすると得点力アップの鍵は①よりも②にあるわけです。①をどれ程頑張っても②のl「linkingの聞こえ方のパターン」を知らなければ、知っている単語が増えたことにはなりにくいからです。
以前に書いたとおり、聞いて、スクリプトを見て、もう一度聞く。この一連の流れを繰り返すことが大切です。最初のうちや英語の苦手な人は、答えの選択肢の中にある、自分が知らない単語を事前に調べておいても良いと思います。
最近はケータイやタブレットにすばらしいリスニング用アプリがあります。
こちらのブログに詳しい大学情報書いています
www.miyutakapersonalcoaching.com