公立高校と私立高校の教育相談の違い
みゆです。
センター試験後にセンター試験のホットな記事を書かないという!
決して目をそらしたかったわけではありません!笑
今年もいつも英語の出来る9割台の方が7割5分に落ち着いたり、漢文でずっこけたり、理科基礎で高得点が続出したり、数学ⅡBで転んでしまったりと。
まぁこれはセンターの毎年の風物詩ですよね。
センターには魔物が住んでいるとよく言われます。
ただ、私は取れた点数よりも本人が満足できる結果かどうかが大切だとは思います。
人生で一度しかない大学受験において後悔というものはして欲しくないのです。
さて、ここから公立高校と私立高校の教育相談、進路相談の違いをお話しします。
センターリサーチの結果をもとに志望校を決める懇談が先週中には行われたと思います。
ただこの懇談ですが、学校により大きく方向性が異なります。
★公立の高校
強気の進路指導から的を外した(身もふたもない)進路指導まで様々
近くの進学校は浪人前提で進路指導するため強気です。ノルマも特にないので「お前が行きたかったら浪人してでも目指せ!」と言います。浪人するのは結果論であって浪人しないように指導するのがあなたがたの役目では…と思いますが。
次に中堅校の先生は生徒の模試を見てE判定だったら(オブラート的な前置きも励ます一言もなく)「まず受からないから辞めておけ」と言う場合が多いです。ただ、模試についてはE判定でも合格する場合も時にはあります。そういう事まで考慮せずにアドバイスを行います。強気&慎重、足して2で割るとちょうどいい懇談内容になるのかもしれません。
★私立の高校
合格実績を重視します
近くの高校はC判定では難色を示し、B判定の出ている大学を勧めてきます。ある意味正解だと思います。
この場合はまだ納得できますが、あまり納得のいかないケースとしては、合格できる大学を選んできて無理に受けさせようとする場合です。学校としては私立大学より国公立大学の実績が欲しいですし、偏差値がどうであろうと「その他国公立大学」の実績が1増えれば良いのです。
高校の入試ガイダンスで「○○高校は国公立進学率が50%を超えています!」とアピールしているのをよく聞きますが、偏差値の低い学科の国公立大学も多く含まれていますので、あくまで自分が行きたい大学(もしくは同等レベルの大学)に何人合格しているかを見てくださいね。
こちらのブログに詳しい大学情報書いています