パソコン修理(=改造)前半
たかです
久しぶりに会った知り合い(=元同僚)から連絡があり、新品で買ったDellのノートパソコンが果てしなく遅いので何とかして欲しいと相談があった。
自分で言うのもアレだが、社内で「裏情シス」のような役割をしていて(笑)
いろんな人のPCを修理したり、安い中古PCをお世話したりとその数ゆうに30台をくだらない。知り合って間もない頃のみゆのPCを改造したこともある。
だから、社内の人はなにかあると連絡をしてくることが多い。
依頼のあったPCは「Dell inspiron 15 3567」で、core i3 Windows10 モデルである。
スペックはビジネスPCとしては申し分なし、のパソコンである。
経験上、スピードに不満があるときは、購入時の初期設定にありがちなメモリ不足だろうと思っていたが、調べてみるとメモリ4GB,HDD1TBと十分すぎる初期設定になっていた。そうなると、残された方法はただ1つ。HDD→SSDへの交換である。
しかし、ここからがハマりにハマって10日ほどもかかってしまった。
まずは、交換するHDDへのアクセスが大変><
ネジを十数個すべてはずし、DVDドライブを取り出し、キーボードをはずして、
カバーをはずす。ほぼほぼ「全ばらし」に近い状態である。やはり他人の所有物を分解して組み立てるのには神経を使う。
たかはPCはIBM派(=現在のLenovo)であり、旧IBM時代のTninkPadを改造してだましだまし使っている状態である。ThinkPadには熱狂的マニアが多くその1つの理由に各パーツへのアクセスの容易さがある。HDDはネジ1本、メモリは機種にもよるがネジ2本でアクセスできる。交換や増設が容易に設計されている。また、Windowsをクリーンインストールしたい人の為に機種ごとのドライバも用意されている。メーカーPCには絶対使わないソフトがてんこ盛りにインストールされていてそのせいでHDD容量は食うし、スピードも遅くなるしで「ええとこなし」である。
さて、やっとの思いでHDDに到達し、SSDに交換してふたを閉じ元通りに組み立ててWin7の入ったUSBメモリを挿して起動してみる。しかし、「HDDがありません」エラーが出る。そんなはずはないとBIOSを見てみると見たことのない「UEFIモード」とある。はて?たかの中ではWindowsは7で止まっていて、8,10は未知の世界。PCの世界は変化が早く2世代も隔てると全く違う世界になっていることが多い。とりあえずGoogle先生に聞いてみて「Legacyモード」に切り替えて、外付けUSBメモリから起動するも、
Windowsのインストール先が見当たらないと言われる。BIOSでは認識しているので原因が分からない。SSDとの相性もあるとのことなので、再度全ばらしして別のSSDを取りつけてみるも結果は変わらず。この時点ですでに盆休みを消化><