日曜特訓始まる!
たかです
2学期スタートです。
そして今日から日曜特訓が始まりました。
今年から、小6・中3のWで日曜特訓に参加します。
体力的にはキツいですが、必要としてもらえるうちが花です。
現在は近畿で働いているため、高校受験は都市型(=私立先行)で、カリキュラムも以前とは全く違います。
私立高校はおおむね年明け1月終わり~2月初めに入学試験が行われます。
また、学校が独自で問題を作成するため、学校ごとの特色があり、多くは公立高校の入試問題よりも難易度は高いです。教科書レベルを超えた出題も頻繁に見られます。
したがってある程度そのようなレベルの問題に慣れるためには2~3ヶ月必要ですから、どうしても2学期の終わりまでに全テーマ学習を終えなくてはいけません。そこから逆算して中1のスタートから早め早めのカリキュラムで進んできています。
特にたかが今年担当している数学は中3の後半に重要テーマが集中しているため、子どもたちは大変です。二次方程式→二次関数→相似→円→三平方の定理と息つく暇もないくらい怒涛のように重要テーマが続きます。特に二次関数~三平方の定理までは融合的に出題されることが多いため、学習したことを十分練習して「こなれる」時間が必要になります。実際にたかが受け持つ中3クラスでは、先週から「三平方の定理」を学習しています。(学校は二次方程式が終わったあたりかな?)
日曜特訓では毎回、各教科の授業のはじめの40~45分を使って「模擬試験1回分」の問題を演習して解きます。そして答えあわせをして、すぐにその解説授業を行います。
それを習熟度別クラスに分けて実施します。もちろん問題は事前にわれわれが作成します。習熟度・学習状況・入試傾向・模試対策等を考えて作成します。定点観測を行うためオーソドックスな問題は数年間(5年程度)変えずに使い続けます。
塾の強みは何と言っても「データ」です。毎年すべての生徒の成績を学校・学校の模試・塾の模試・通知表・受験校と入試結果までコンピュータで管理します。
それを元にあーでもないこーでもないとスタッフで話し合って、日々の授業や進路指導に活かしていきます。
「生身の人間」相手の仕事ですから、こちらが考えたとおりにはコトが運ばないことも多々ありますが、それはそれでまたやりがいがあります。
すべては子どもたちの来春の笑顔のため、また今年も精一杯頑張ろうと思います。
こちらのブログに大学の情報を書いています。
www.miyutakapersonalcoaching.com