教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

○○人は、歯が命!

たかです

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ひと昔前に「芸能人は歯が命!」っていうキャッチコピーのCMが流行りました。

元プロ野球選手の新庄氏のような「日焼けした顔に真っ白な歯」がもてはやされる時代でした。

 

われわれ「塾のセンセ」は芸能人ではありませんが、やはり印象や雰囲気って大事です。というわけで、たかもみゆも昔から歯に気をつかってきました。

たかは「歯医者大好き」で、引越しをするとまず歯医者を探して行ってみるくらいです。3~4ヶ月に1度は必ず歯医者に行ってメンテナンスをしてもらっています。

実は学生時代に「悲しい過去」があって、歯を大切にしています。

一浪して晴れて大学に合格し、遊びまわっていた頃、知人から「ケンタッキーフライドチキンっていう鶏の唐揚げ屋の店ができたらしいぞ。」っていうのを聞いて、二人で行ってみることに。行列に並ぶこと30分。ようやくお目当ての品をゲットし、人生初の「ケンタ」(=関西人はこう呼ぶ)です。思いっきりかぶりつくと、口の中で「ガリッ」ていう音がしました。そうです。たかは「ケンタ」が「骨付き」であることを知らなかったのです。ふだん食べている「鶏の唐揚げ」の「アメリカ版」だと勝手に思っていたので「骨はない」と勝手に決めつけていました。音の正体は左上奥歯が欠けたものだったのです。

当時、キングボンビーだったたかは、歯医者に行くお金をもったいないとケチり、半年ほど放置しました。案の定というか当然と言うか欠けたところから虫歯が進行して痛みが出るようになってしまいました。仕方がないので歯医者に行くと、「神経を取りましょう」と言われて、麻酔をかけてグリグリと。経験のある人は分かると思いますが、神経を取るのは結構いや~~な感じなんですよね。

で、あろうことか、治療の途中でまたほったらかし(汗;

数ヵ月後には抜歯しないとどうしようもないほど悪くなってしまいました。

ということで、その’部分だけ差し歯になってしまって、約20年。。。。

意を決して、自費治療で今回歯を入れました。抜けている歯の前後合わせて3本。

1本¥50,000也で税込¥162,000。人生最後のゼイタクです。

 

みゆは、子どもの頃から噛み合わせが悪くて、大人になってから歯科矯正をしました。

まぁ、軽自動車1台分ぐらいの投資ですよ。たかはビフォーアフターを見ていますけど、技術ってすごいな、の一言です。時間はかかりますが、顔の印象が明らかに変わります。歯が整っていると上品な感じが自然と表情に現れて来ます。金額は高いけれど、素敵な表情を購入する、と思えるかどうか。価値観の問題だと思います。

 

食事と睡眠は、私たち夫婦の楽しみです。一緒に「美味しいね」って言いながら食べる食事にささやかですが幸せを感じます。