ThinkPad X280
たかです
とある、フリマアプリで 激安のThinkPad X280を見つけポチってしまいました。
昔からThinkPad大好きで、今までに15年以上使い続けてのべ50台以上所有しています。一番最初に新品で1台買って以来、ずーっと中古ばっかりwww Lenovoさんごめんなさい
みゆにもよく言われますが、「同じものがなんでそんなにたくさんいるの?」
実は同じように見えているだけで、同じではないのです。
たいていは趣味の「パソコン改造」の「いけにえ」として買っています。
ヤフオクで売買を繰り返し、部品をebay等で調達して、遊んでいます。
さて、今回のX280ですが、ネットの評判をみると、「トラックポイントが使いにくい」というのが結構多くあります。ThinkPadのヘビーユーザーは(たかもそうですが)トラックポイントから離れがたくて、ThinkPadを使い続けている人が多いと思います。
特に「ThinkPad600シリーズ」を経験した人は、もう他社のPCには転向できないと思います。
さて、そのトラックポイントですが、昔から進化をとげて、現在はサイズ別に3種類存在します。
Lenovo製PCのキーボードについているこの赤いヤツ。これがトラックポイントです。
マウスのはたらきをするこの赤ボタン、通常は人差し指で操作します。慣れるまで1週間ほどかかりますが、一度慣れてしまうととても便利です。で、この赤ボタン現在はサイズ別に3種類、各サイズごとにデザインが3種類あります。
少し見にくくて申し訳ないのですが、背の高さが違います。X280についているのは、一番左の「スーパーロープロファイル」というものです。
裏側はこんな感じ
おわかりいただけると思いますが、右の2つには互換性があり、左は穴のサイズが違います。
トラックポイントはてこの原理を応用した機構になっているため、背が低いと力がより必要になってしまい、長時間使うと人差し指が疲れます。
なんとか改善する方法はないものか?
キーボードを見ていてひらめきました。
トラックポイントを受ける側のしくみが違うのがおわかりいただけるでしょうか?(老眼でなかなかピントが合わなくてスミマセン;)
上の写真の穴の大きいタイプも真ん中に黄色い柱があって、その上に白い部品をかぶせているのがわかると思います。X280は下の細い柱だけのキーボードです。
そうです。白い部品をためしに移植してみたら、ぴったり!でした。
これでX280にも互換性のあるトラックポイントが使えて、少し背を高くすることができました。使ってみた感触は非常にイイです。
こうやって、自分で改造をほどこしたPCには愛着がわいて、ますます離れられなくなります(笑)