伸びる子、伸びない子
たかです
学生時代のバイトを含めると、途中にブランクはありましたが、もうかれこれ20数年「塾屋」の仕事をしています。
自分が担当した数千人の様々な生徒を思い浮かべると、伸びる子とそうでない子にある共通のパターンがあることに気がつきました。
●殿様&お姫様タイプ・・・母親が「上げ膳据え膳」で食事の世話はもちろん、身の回りのありとあらゆる世話を焼くタイプの子。男の子に多い。
特徴=母親に確認しないと、自分の予定が分からない。
先生への連絡を母親が紙に書いて子どもに持たせる
自分のことなのに、母親に聞いてからでないと決められない
●無口&自分の世界タイプ・・・先生から話しかけられると反応は示すものの、自分からのアプローチは一切しない。教室ではとにかく静かに座っている。内弁慶。女子に多い
特徴=とにかくおとなしい(おとなしく見える=家では別人であることも多い)
人との交流がなく、一匹狼タイプ(に見える)
先生から話しかけると反応はするが、YES・NOの反応だけで後が続かない
家庭での様子と塾での様子が180°ちがう
●一撃必殺タイプ・・・ある1つのことにしか興味を示さず、その分野に関しては天才的な才能を発揮するが、他は全く><。学生時代は「バランスが良いこと」が評価されるため日の目を見ないが、社会に出たら認められる可能性が高い(=その得意なことを活かして活躍する)タイプ
特徴=人の話をあまり聞かない(というより、興味の向くこと以外はスルー)
逆に、興味の向くことに関しては、異常なくらいの集中力と知識を発揮する
この3つのタイプの子たちをどうやって伸ばすか?
これがたかの永遠の課題です。