マイナンバーカード セキュリティロック
たかです
昨日、6/30から始まったマイナポイント第2弾を申請しようとしてトラブった時の話です。
われわれ一般庶民にとっては15000円は大きなお金。
役所関係の手続きがオンラインで自宅からできるように、先日購入した「ThinkpadX280」のカードリーダー装置を内蔵しました。
まずは装置とケーブルをヤフオクで見つけて落札。届いたらThinkpadX280を分解して取り付けました。Lenovoのsystem updateをすると、自動で認識されドライバもインストールされました。
マイナンバーカードを持っておられる方はお分かりいただけると思うのですが
カードを作る際に、全部で4つのパスワードを設定しなくてはいけません。
1コンビニ交付機ログイン用
2住所氏名変更用
3券面事項入力補助用
4e-Tax用
このうち1~3は同じパスワードで共用できます。
PCの「個人番号カード券面事項表示ソフトウェア」を起動し、マイナンバーカードを
ICリーダーに差し込んで、「読み込み開始」をクリックします。
この画面に所定の項目を入力するのですが、曲者は一番下の「セキュリティコード」です。
たかは、てっきり自分が設定した4けたの暗証番号だと思って、入力しましたが「セキュリティコード」が違います。という警告画面が出ます。
あれ? じゃあこっちの番号かな? などといろいろ入力していると
「一定回数以上まちがえたため、セキュリティロックがかかりました」というような表示が出てどうしようもなくなってしまいました。
番号は合ってるはずなのに・・・と思い調べてみると、「セキュリティコード」は「マイナンバーカードの顔写真の下に書いてある4桁の数字」だということが判明しました。そんなの知らんがな!!!www
ちなみにロックを解除するには、市役所の住民課に出向いてお願いしないといけません>< 仕方がないので本日出勤前に市役所に行って事情を説明して手続きしました。
そしてなんと! 市役所の窓口の方も「セキュリティコード」が「顔写真の下の4桁の数字」であることを、ご存じありませんでした。おい!!!!
マイナンバーカードが政府の思惑通りに普及しないのは、この辺りに問題があるのではないでしょうか。
1役所の担当ですら、カードの仕様を知らない
2(PCにそこそこ詳しい人でも)トラブルが発生する場合がある
ポイントやお金で釣るのではなく、しっかりと目的と効果をアナウンスしていく必要があると感じました、