教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

日曜特訓

たかです。

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始まりました。2学期の日曜特訓。

例年よりも人数を絞って、少人数でのスタートです。

今のご時世ですから、日曜特訓を実施するかしないかに関しても、社内で何度も検討しました。高校入試は県教委がいち早く概要とか試験範囲をどうするか?についての取り決めを発表してくれましたが、公立中学入試については10月の発表となっており、まだ誰も何も分からない状態です。

 

このような状況の中、お預かりしている小6受験生たちをどう導いていくか?

非常に難しい判断です。(判断するのは上層部のおエラいさん方ですが・・・)

小6受験生はどの塾も同じように、夏休みから「受験モード」に切り替わり、特訓や模試等のイベントが目白押しとなります。しかし、今年は皆さんもご存じの通り、夏休みは短縮で学校の授業が行われましたので、たかの塾では夏休み恒例の「お盆特訓」を見合わせて中止しました。

しかし、「子どもたちの学習時間の確保」と「売上の確保」という2つの名目から、いつもやっていたお盆特訓の授業を映像化して販売しようではないか、という話になりました。特訓の4回の授業を4人で分担して映像撮り&編集を行って(たかも参加)販売したところ想像をはるかに超える申し込みがありました。教室によっては在籍の7割を超える受講申込がありました。非常にありがたいことです。

 

これに勇気をもらった上層部は、「できる限りの対策を取ったうえで実施しよう」という判断を下しました。この日曜特訓もいつもの年よりは少ないですが、われわれが思っていた以上に申込をいただきました。本当にありがたいことです。

9月6日からスタートして本日(9/13)は2回目です。たかは隔週の参加なので、今日が初めてでした。県内全教室から通ってくるので、以前担当していた生徒との久しぶりの再会、新しい生徒との出会い等があり、とても充実した一日でした。以前担当していた生徒たちは、半年ほど会わなかっただけなのに、顔つきも変わっていて成長を感じることができ、とてもうれしい気持ちになりました。センセ―やってってよかったなぁと思える瞬間です。