教育業界で仕事してきた夫婦のブログ
みゆ=理系 たか=文系
現場で感じたこと、常日頃考えていることを、
受験を目指す人とその保護者の方に向けて綴っていきます。

公募推薦が始まります!

こんにちは。みゆです。

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関西では11月から公募推薦の大学入試が本格的に始まります。

皆さん、どこの大学を選択されましたでしょうか。

 

学校によっては

「あまり受からないから受けなくてもいい」とアドバイスをする先生もいらっしゃるようですが、本命が公募推薦にあるのなら受けましょう!

一般入試で受ける滑り止めの大学として考えていても受けておきましょう。

 

なぜかというと「マーク形式」かつ文系の場合は英語と国語という2科目で受験できるからです。社会や数学がいらないとか凄く楽じゃないですか。

だからこそ競争率が高く、合格しづらいとも考えられますが、大抵の大学は2回の受験チャンスがあるため、1回目は×、2回目は○なんてこともよくある話です。

ここまでは「公募推薦は受けなさい!」っていうアドバイスです。

 

一方で

「公募推薦は受けれるだけ受けておいてください」という先生もいらっしゃって、なんと5つの大学を紹介した高校もあります…

いや、、、流石にそれは受験しすぎだろ!

 

そうなんです。どれだけの数の大学を受験した方がいいのかを皆さん迷います。

 

ここからは受験すべき大学の選び方を紹介しますね。

例えば関西の大学を受験する場合は関関同立を第一志望にする方が多いのですが、この場合は近畿大学の受験がスタンダードです。住んでいるところによっては産近甲龍あたりを狙う方が多くなると思います。

なので、関関同立を第一志望の場合は産近甲龍の公募推薦を受けておく。ただし1月に産近甲龍を受験するつもりがなければもちろん受験する必要はありません。

 

次に、産近甲龍が第一志望の場合は必ず産近甲龍の公募推薦を受験する。過去問題を解いて正答率が50パーセントを切るようであれば一つ下のランクの大学、大阪経済大や桃山学院大も受験する。

 

この過去問題の得点率が結構重要で、例えば正答率60パーセントが合格ラインとすれば、何年か分の過去問題を解いた時点で正答率55パーセントを超えなければかなり合格は厳しくなるので受験回数を減らした方が無難なため、本命の大学は一般入試で勝負する方が良いかもしれません。その代わり滑り止めは必ず合格しておきましょう。

 

今週末が公募推薦のピークとなりますのでもう出願が終わってる方もいらっしゃると思いますが、公募推薦中期を設けている大学もありますので参考にしてくださいね。

公募って何?!という方は今すぐにでも行きたい大学が試験を実施しているか調べてみましょう。

 

こちらのブログに詳しい大学情報書いています

www.miyutakapersonalcoaching.com