会議のための会議
たかです
今日は社内会議がありました。
週1で行われるいつもの会議ではなく、本社から「えらい人」がやってきて行われる特別な会議です。年に1回あるかないかのやつ。
議題は「次を担う若手と『えらい人=役員』との意見交流」という感じです。
本社から「えらい人」がわざわざ来る、というので事前に「打ち合わせ」なるものが行われました。議題進行の流れと想定問答集の作成、および発言者の選定です。
いわゆる「できレース」
われわれ塾業界は「人を育てる」のが仕事。
であるにもかかわらず、わが社は昔から人材育成が「へたくそ」です。
新入社員や新入事務員の定着率が低い。慢性的な人手不足のためろくな研修もせず、いきなり現場に放り込み「自分で学べ」方式。。。。と挙げればキリがないのですが。
最近はそれが会議や給与や人事にも現れるようになりました。
たとえば今日の会議や先日行われた全国会議では「50代の社員は限定参加」です。
いわゆる「上級社員」(笑)のみが参加を認められ、一般&中堅の年配社員は蚊帳の外。もちろんたかも「チーム蚊帳外」
給与も50代社員は「相当な」実績がないと、昇給はなし。ほとんどが評価システムであれこれ難癖をつけられ降下査定。しかも、事前にそうすることを全社員に告知。
まあ、自分がその当事者であるからこうやってボヤいてる、ってのもあるんですが(笑)、こういうキャリアの先細りというか、明日はわが身的な要素を30代、40代の今まさに全盛期である社員の人たちが見てどう思うか?を上層部が全く考えていないことが、ただただ残念・・・><
教師の仕事は、もちろん教えることもそうですが、それよりもいかに一人ひとりのやる気を引き出していくか?にあると思います。それと同じように、上層部は社員のモチベーションをどう引き上げていくか?
これは塾業界に限ったことではなく、どこの業界でも同じだと思います。
先行きが心配だ~