考え方×熱意×能力
みゆです。
考え方×熱意×能力は
京セラの稲盛和夫氏の言葉です。
最初に聞いたのは就活で受けた時の緑化企業でのガイダンスでした。
その時は、確かに素晴らしいと!思ったのですが…
今はこの言葉を多用する会社は好きではありません。あくまで使いすぎる会社です。
考え方がマイナス、ネガティヴだから売上が芳しくない!
熱意が足りないから総合的にマイナスなんだ!
使われるパターンって大抵、「考え方」や「熱意」に対する批判なんですよね。
この例え話を出されると
さっさと「会社のハイハイマシーンになって下さい」って言いなさいよ
って考えてしまいます。
と、会社での愚痴を書いてしまいましたが!
今日は子供に当てはめて考えてみます。
最初に批判したものの、確かに考え方×熱意×能力ってその通りなんですよね。
例えば
勉強やりたくなーい、な子供がいたとします。
考え方が➖。そうなると熱意も湧かずさらに➖、結果能力あっても伸びない。
「ビリギャル」の映画で有名になった高校生は考え方が変わったことであれだけ成績が伸びたんです。あの塾の先生は心理学も勉強していました。
結局はハイレベルな教育ではなく、人の心をどれだけ動かせるのかが重要なんです。
どこかの塾のCMで「やる気スイッチ」を押すことが考え方を変えるために必要なこと!と言っていましたが、じゃあどうやって押すのか。
はっきり言って押す方法なんてなく、自分で押すしかないんです。
なんじゃそれ?しょーもなー、でしょ?
だって
夢を持つ、成績が伸びてきてやる気になる、誰かのために頑張りたいと思う
これって他人がどうのこうのできる問題ではないんですよ。
ただ、外野でも協力は出来ますよね。
夢を持つためには色々と経験豊富な方が自分の興味分野を見つけやすいし、経験出来る環境にいなければ誰かの話を聞いて知識を蓄えればいい。
成績を伸ばすために勉強をやる気にならなければ強制的にやらされればいい。最初は嫌々でも成績が上がってくるとなんだか楽しくなってきたりもする。
誰かのために頑張る、例えば「好きな人と同じ大学にいきたい」こんな単純な理由でもいい。
勉強をしなさい!と言うより
外に出て色々なものを見る方がやる気になったりするかもしれない。
子供って天邪鬼なんで「やれ!」と言われると「嫌だ!」になったりしますしね。
考え方を変える、と言うより、考え方の幅を広げてあげれればいいですね。
こちらのブログに詳しい大学情報書いています
www.miyutakapersonalcoaching.com